アスタキサンチンをDHA・EPAと合わせて取るメリットとは?化粧品にも使われる抗酸化力の高い成分

DHAやEPAは、昔から人気のある成分で、コレステロールを下げたい人、代謝を良くしたい人、脳を活性化したい人などに、人気が高い成分です。

DHA・EPAは、サプリメントとして摂ることが多いですが、サプリメントにはさまざまな成分がプラスされており、化粧品にも使われるアスタキサンチンもその中の一つです。

DHA・EPAにアスタキサンチンが加わることで、さらに効果の幅が広がり、より体に嬉しい働きが期待できます。

それでは、DHA・EPAとアスタキサンチンを一緒に摂ることによって得られるメリットと、アスタキサンチンとはどういう成分なのか、管理栄養士が詳しく解説していきます。

DHA・EPAとアスタキサンチンを一緒に摂るメリットは?

DHA・EPAとアスタキサンチンを一緒に摂ることで得られる効果や、メリットについて解説していきます。

DHAとアスタキサンチンの相乗効果

  • 血液をサラサラにする
  • 動脈硬化予防
  • 高血圧の改善
  • 脳の活性化
  • 視力の改善
  • アレルギー症状の改善
  • 精神安定
  • アンチエイジング効果
  • 筋肉痛の緩和
  • 脂肪燃焼効果
DHA・EPAにアスタキサンチンがプラスされると、このようにたくさんの相乗効果が期待できます。

健康面に加えて、美容にも効果があるというのは、特に女性には嬉しいですね。

健康も気になるけど、同時に美容面も気になるという人にオススメの組合せです。

また、DHA・EPAは、酸化されやすいという特徴があります。

酸化してしまうと、せっかく摂り入れてもその効果を十分に発揮できません。

アスタキサンチンは、抗酸化作用を持ち、DHA・EPAを酸化から守るという働きも担っています。

アスタキサンチンの摂取量は?

鮭の切り身とエビアスタキサンチンを食品から摂る場合、1日の目安量は約6mgです。

アスタキサンチンは脂溶性成分なので、過剰に摂りすぎると副作用が懸念されてきました。

しかし、摂取後72時間後あたりから消失することが実験によって確認されているので、体内蓄積の心配はありません。

それでも、アスタキサンチンの効果を一番引き出すためには、摂取目安量を守って摂るのが良いでしょう。

アスタキサンチン6mgは、鮭の切り身で約2切、エビであれば10尾程度に値します。

毎日摂るのは難しいという人にはサプリメントもオススメです。

美容効果を期待している人は、化粧品を使ってみるのも良いかもしれません。

アスタキサンチンとは

アスタキサンチンは、天然の赤色色素成分で、体内で合成することはできません。

色素成分はアスタキサンチンの他にも数多く存在しますが、その中でもアスタキサンチンの抗酸化力は非常に強いことで知られており、ビタミンEの1000倍にもなるそうです。

発見の経緯

アスタキサンチンは、1938年にオーストリアの生化学者であるリヒャルト・クーンによって、ロブスターから発見された成分です。

しかし、それ以前にもアスタキサンチンは存在し、強い抗酸化力によってヒトの体を守ってきていました。

アスタキサンチンが含まれている食品

鮭、カニ、いくらアスタキサンチンはサケやイクラ、エビ、カニなどの赤い色をした食品に含まれています。

エビやカニが加熱によって赤い色を発するのは、生の状態でたんぱく質と結合していたアスタキサンチンが分離されるためです。

サケは赤い色をしていますが、実は白身魚に分類されます。食物からアスタキサンチンを摂取し、筋肉に蓄積させているのです。

また、アスタキサンチンは、回遊のストレスや疲労によって、発生した活性酸素を除去する働きもあります。

サケの身が赤いのは、抗酸化作用によって、活性酸素を除去し、回遊に耐える強い体を作るためといえます。

アスタキサンチンは化粧品にも活躍!

日差しアスタキサンチンは食品から摂ることができますが、美容面でも注目され、化粧水や美容液などのさまざまな化粧品に活用されています。

皮膚は、紫外線を浴びるとダメージを受け、シワの原因となります。

これは光老化と呼ばれており、コラーゲンやエラスチンといった皮膚の弾力を保つ組織が損傷されるために起こります。

アスタキサンチンは抗酸化作用を持つ成分であり、紫外線によって発生した活性酸素を除去することによって、この光老化を予防してくれる効果があります。

まとめ

アスタキサンチンは、鮭やエビなどに含まれる天然の色素です。

強い抗酸化力を持ち、活性酸素の除去をしてくれるので、アンチエイジングに役立ちます。

その他にも、筋肉痛の緩和や、脂肪燃焼効果など幅広い効果を持つ成分です。

DHA・EPAと一緒に摂ることによって、効果の幅を広げられるだけではなく、酸化しやすいという特徴を持つDHA・EPAをダメージから守り、体により良い状態でとり入れることができます。

DHA・EPAとアスタキサンチンは、血液をサラサラにしたい人、脳を活性化したい人、美容効果も欲しい人などにオススメの組み合わせです

食品からもとり入れることができますが、毎日続けるのはなかなか大変です。

手軽に摂ることができるサプリメントや、化粧品などの使用も検討し、効果的にとり入れましょう。

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